なごりを惜しむ春の花、花・・・ [日々の様子]
センターの施設内(木道入口、芝生)で、3月~4月ごろ見られる花を紹介します。
ユウゲショウ (あかばな科)
かわいいピンクの花をつけます。アメリカ大陸原産です。
ナンゴクネジバナ (らん科)
日当たりのよい草原などに生えます。花穂にねじれたピンクの花を咲かせます。
シロツメクサ (まめ科)
春になるとセンター芝生で多く見られます。多くは三出複葉。
ヘビイチゴ (ばら科)
ヘビが出そうな湿り気の多いところで見られ、残念ながら実は食べられません。
ムラサキカタバミ (かたばみ科)
ピンク色の花を咲かせ、りん茎(地下茎の一種)で増えます。
アメリカフウロ (ふうろそう科)
うすむらさき色の花をつけます。北アメリカ原産です。
ヒルザキツキミソウ(あかばな科)
北アメリカ原産の多年草草本で、50㎝ぐらいになります。花は5㎝内外で白~淡紅色で、基部は黄色を帯びています。日中も花が咲いているので、昼咲月見草の名がつけられています。
ユウゲショウ (あかばな科)
かわいいピンクの花をつけます。アメリカ大陸原産です。
ナンゴクネジバナ (らん科)
日当たりのよい草原などに生えます。花穂にねじれたピンクの花を咲かせます。
シロツメクサ (まめ科)
春になるとセンター芝生で多く見られます。多くは三出複葉。
ヘビイチゴ (ばら科)
ヘビが出そうな湿り気の多いところで見られ、残念ながら実は食べられません。
ムラサキカタバミ (かたばみ科)
ピンク色の花を咲かせ、りん茎(地下茎の一種)で増えます。
アメリカフウロ (ふうろそう科)
うすむらさき色の花をつけます。北アメリカ原産です。
ヒルザキツキミソウ(あかばな科)
北アメリカ原産の多年草草本で、50㎝ぐらいになります。花は5㎝内外で白~淡紅色で、基部は黄色を帯びています。日中も花が咲いているので、昼咲月見草の名がつけられています。
2月3月のこどもエコクラブ [日々の様子]
2月のこどもエコクラブは、植物観察と昔の漫湖について地域の方からお話を聴く機会(トークショー)をもうけました。植物の学習の後は、植物クイズに挑戦しました。トークショーでは、昔は漫湖で魚や貝をとって食べていたこととかカニの捕まえ方など興味深いお話を聞くことができました。
3月は、ゴーヤーの苗植えとゴミ拾い、次年度計画を立てました。次年度も自然や環境のことを学習します。
【ゴーヤー植えの感想】
○センターの腐葉土と買ってきた野菜の土を混ぜて土づくりをしました。土のちがいに気づきました。
○土にはいろいろな虫がいることがわかった。
○ゴーヤになるのがたのしみ。土を混ぜるのは大変だったけど、しっかり植えて水をかけることができた。
○ゴーヤーの成長のためにネットを張った。前より成長していてうれしかった!次も成長しているといいなと思った。
【ごみ拾いの感想】
○漫湖にはたくさんのごみが落ちていることがわかった。
※ゴーヤーは夏に収穫して、天ぷらにして食べる予定です。ごみは、定期的にひろってもまた上流から流れてきます。できるだけごみを出さないようにしたいものです。
3月は、ゴーヤーの苗植えとゴミ拾い、次年度計画を立てました。次年度も自然や環境のことを学習します。
【ゴーヤー植えの感想】
○センターの腐葉土と買ってきた野菜の土を混ぜて土づくりをしました。土のちがいに気づきました。
○土にはいろいろな虫がいることがわかった。
○ゴーヤになるのがたのしみ。土を混ぜるのは大変だったけど、しっかり植えて水をかけることができた。
○ゴーヤーの成長のためにネットを張った。前より成長していてうれしかった!次も成長しているといいなと思った。
【ごみ拾いの感想】
○漫湖にはたくさんのごみが落ちていることがわかった。
※ゴーヤーは夏に収穫して、天ぷらにして食べる予定です。ごみは、定期的にひろってもまた上流から流れてきます。できるだけごみを出さないようにしたいものです。
1/22 こどもエコクラブ [日々の様子]
1月のこどもエコクラブでは、水鳥観察とごみの調査を行いました。
1)調査実施概要 12月15日から1月14日までの1か月間、満潮時に木道周辺に漂着するゴミを網にて回収する。回収は主にサポーターが行い、放課後や休日に来館したエコクラブ会員やボランティア児童も回収する。
2)調査結果記録方法 こどもエコクラブの活動日(1/22)に漂着ゴミを燃やすゴミと燃やさないゴミに分別し、それぞれにサイズや個数を調べ記録する。
3)調査結果(表1)
4)気づいたこと ○金属容器が8こあることがわかった。(Fさん)○ごみは、ボールやペットボトルなどが捨てられていることがわかった。ごみは、ほとんどが人工で作られていて、約15.5㎏すてられていることがわかった。だから海や湖、川や湿地などにごみを捨てないことがかんきょうを少し守れることがわかった。(Sさん)○鳥 コサギ5羽、ミサゴ2、アオサギ3、ダイサギ1、チュウサギ1 ごみは全部人工物で水にうくものが多い。15.5㎏(Yさん)○海から流されてきたごみには、ジュースなどのペットボトル類、空きびん類、発泡スチロールの破片などがあった。水鳥は、アオサギが3羽、サシバが1羽、チュウサギやダイサギが2、3羽いた。(Tさん)○まんこには、流れついたゴミやその中に土がいっぱいはいっている。ミサゴ、コサギ、チドリを木道で遠くから見た。(Kさん)○ペットボトルのⅯが多かった。ゴミは、どこからながれてくるのか?15.5㎏のゴミがあった。その他が多い。鳥の分類はむずかしかった。(Ⅿさん)
1)調査実施概要 12月15日から1月14日までの1か月間、満潮時に木道周辺に漂着するゴミを網にて回収する。回収は主にサポーターが行い、放課後や休日に来館したエコクラブ会員やボランティア児童も回収する。
2)調査結果記録方法 こどもエコクラブの活動日(1/22)に漂着ゴミを燃やすゴミと燃やさないゴミに分別し、それぞれにサイズや個数を調べ記録する。
3)調査結果(表1)
4)気づいたこと ○金属容器が8こあることがわかった。(Fさん)○ごみは、ボールやペットボトルなどが捨てられていることがわかった。ごみは、ほとんどが人工で作られていて、約15.5㎏すてられていることがわかった。だから海や湖、川や湿地などにごみを捨てないことがかんきょうを少し守れることがわかった。(Sさん)○鳥 コサギ5羽、ミサゴ2、アオサギ3、ダイサギ1、チュウサギ1 ごみは全部人工物で水にうくものが多い。15.5㎏(Yさん)○海から流されてきたごみには、ジュースなどのペットボトル類、空きびん類、発泡スチロールの破片などがあった。水鳥は、アオサギが3羽、サシバが1羽、チュウサギやダイサギが2、3羽いた。(Tさん)○まんこには、流れついたゴミやその中に土がいっぱいはいっている。ミサゴ、コサギ、チドリを木道で遠くから見た。(Kさん)○ペットボトルのⅯが多かった。ゴミは、どこからながれてくるのか?15.5㎏のゴミがあった。その他が多い。鳥の分類はむずかしかった。(Ⅿさん)
1/7 こどもエコクラブの活動紹介 [日々の様子]
1/7 年あけましておめでとうございます [日々の様子]
新年明けましておめでとうございます。
酉年をお祝いするかのように 今年も沖縄にクロツラヘラサギのJ10が渡ってきました。
漫湖水鳥・湿地センターでは、「水鳥と湿地と人をつなぐ場所」として、漫湖の自然を楽しく紹介する企画・イベントを準備していまので、今後ともご協力よろしくお願いいたします。
さて、11/23日漫湖にクロツラヘラサギがやってきて以来、センターではクロツラヘラサギ掲示板を設置しました。これは、漫湖をはじめ近隣の三角池や豊崎干潟で確認できたクロツラを記録しています。多くの情報がセンターのお客様やボランティア会員から寄せられており、皆さんでつくる掲示版として活用されています。ご協力ありがとうございます。クロツラがここを去る日まで続きます。
1月4日には、豊崎干潟で17羽のクロツラヘラサギが確認されました。
酉年をお祝いするかのように 今年も沖縄にクロツラヘラサギのJ10が渡ってきました。
漫湖水鳥・湿地センターでは、「水鳥と湿地と人をつなぐ場所」として、漫湖の自然を楽しく紹介する企画・イベントを準備していまので、今後ともご協力よろしくお願いいたします。
さて、11/23日漫湖にクロツラヘラサギがやってきて以来、センターではクロツラヘラサギ掲示板を設置しました。これは、漫湖をはじめ近隣の三角池や豊崎干潟で確認できたクロツラを記録しています。多くの情報がセンターのお客様やボランティア会員から寄せられており、皆さんでつくる掲示版として活用されています。ご協力ありがとうございます。クロツラがここを去る日まで続きます。
1月4日には、豊崎干潟で17羽のクロツラヘラサギが確認されました。
10/20 ハクセキレイも渡ってきています!! [日々の様子]
今日は雨の予報でしたが、朝にちょこっと降っただけで、
そのあとは一日太陽が顔を出してます。
週間予報では、これから週末にかけて雨マークが並んでいますが、
今週末の野鳥観察会も、今日みたいに晴れるといいなぁ~。
そんな事を考えつつも、センター前の芝生に現れたハクセキレイの姿に癒されてます。
長い尾羽と白と黒のコントラストが特徴的
今年のハクセキレイの初認は10月14日(金)でした。(※去年より少し遅いかな)
ちょうどその日も雨の中、天気を気にしながら
水族館で使う海水汲みをしていた時だったのでとても印象に残っています。
その時は1羽だけの確認でしたが、今日は3羽で行動していました。
3羽のうち1羽は若い子のようです
普段ハクセキレイを見かける時は、2羽で行動していることが多い気がするのですが、
今日はいつもと様子が違いました。
ハッキリとは分かりませんが、よ~く観察していると、
3羽のうち、2羽のハクセキレイが、争うように互いに「チィーチィー」と鳴きながら、
けん制するように飛び合っていました。
じゃれ合い?威嚇?どっちだろう…
そんな中、偶然撮れた一枚。
ハクセキレイの垂直ジャンプ!!(※ってのは冗談です)
たまたま、飛んできた2羽が翼を畳むタイミングが揃ったことで、オモシロイ写真が撮れました。
こんな写真が撮れるのには、ハクセキレイの飛び方に理由があるのですが、
すごく簡単に説明すると…
セキレイの仲間は、飛ぶ時のエネルギーを節約するために、
羽ばたいて勢いをつけた後、翼を畳んでいったん休むを繰り返しています。
この飛び方を「跳躍飛行」と言いますが、ヒヨドリの仲間なども同じように飛びます。
ただ、この写真は違う意味で”跳ねた”ようにみえるのがツボにハマりました(笑)
そのあとは一日太陽が顔を出してます。
週間予報では、これから週末にかけて雨マークが並んでいますが、
今週末の野鳥観察会も、今日みたいに晴れるといいなぁ~。
そんな事を考えつつも、センター前の芝生に現れたハクセキレイの姿に癒されてます。
長い尾羽と白と黒のコントラストが特徴的
今年のハクセキレイの初認は10月14日(金)でした。(※去年より少し遅いかな)
ちょうどその日も雨の中、天気を気にしながら
水族館で使う海水汲みをしていた時だったのでとても印象に残っています。
その時は1羽だけの確認でしたが、今日は3羽で行動していました。
3羽のうち1羽は若い子のようです
普段ハクセキレイを見かける時は、2羽で行動していることが多い気がするのですが、
今日はいつもと様子が違いました。
ハッキリとは分かりませんが、よ~く観察していると、
3羽のうち、2羽のハクセキレイが、争うように互いに「チィーチィー」と鳴きながら、
けん制するように飛び合っていました。
じゃれ合い?威嚇?どっちだろう…
そんな中、偶然撮れた一枚。
ハクセキレイの垂直ジャンプ!!(※ってのは冗談です)
たまたま、飛んできた2羽が翼を畳むタイミングが揃ったことで、オモシロイ写真が撮れました。
こんな写真が撮れるのには、ハクセキレイの飛び方に理由があるのですが、
すごく簡単に説明すると…
セキレイの仲間は、飛ぶ時のエネルギーを節約するために、
羽ばたいて勢いをつけた後、翼を畳んでいったん休むを繰り返しています。
この飛び方を「跳躍飛行」と言いますが、ヒヨドリの仲間なども同じように飛びます。
ただ、この写真は違う意味で”跳ねた”ようにみえるのがツボにハマりました(笑)
9/25 ソリハシセイタカシギ初認!! [日々の様子]
今日も、午前中の上げ潮時間に合わせて、
木道からシギチを観察しようと出かけたら…
なんと、ソリハシセイタカシギが1羽、羽を休めているのを発見しました!!
私の記憶だとセンターの過去の記録を見返してみても、
漫湖でソリハシセイタカシギの記録があるのは、12月と1月だけです。
なので、9月に記録されるというのは稀ではないでしょうか?
頭の色がまっ黒というより、少し灰色がかっているように見えます。幼鳥かな?
しばらくすると、上方に剃った細い嘴を干潟の表面をさらうように左右に振りながら
エサを探し求めて動きはじめました。
去年は漫湖で見られなかったので、
その分、今回は少しでも長く滞在してくれるといいなぁ…
木道からシギチを観察しようと出かけたら…
なんと、ソリハシセイタカシギが1羽、羽を休めているのを発見しました!!
私の記憶だとセンターの過去の記録を見返してみても、
漫湖でソリハシセイタカシギの記録があるのは、12月と1月だけです。
なので、9月に記録されるというのは稀ではないでしょうか?
頭の色がまっ黒というより、少し灰色がかっているように見えます。幼鳥かな?
しばらくすると、上方に剃った細い嘴を干潟の表面をさらうように左右に振りながら
エサを探し求めて動きはじめました。
去年は漫湖で見られなかったので、
その分、今回は少しでも長く滞在してくれるといいなぁ…
9/21 木道で見つけて楽しむ [日々の様子]
頬にあたる風が心地よくなり、季節の変わり目を感じる今日この頃。
木道での生き物観察も、暑い日差しを気にせずゆっくり楽しめるようになりました。
夏休みから続いていた慌ただしさも、ようやくひと段落したこともあり、
久しぶりにカメラ片手に、ブログネタを探して木道を歩いてみました。
まず、最初の曲がり角で見つけたのはイボタクサギの花。
木道周辺では、5月下旬頃から花が咲きはじめますが、今もまだ咲いてます。
白い花と長く伸びた紫色のおしべとめしべが印象的です
普段は花ばかりに目を向けていましたが、今日はじめて種を見つけました。
花の大きさに対しては思った以上に大ぶりで丸い種でした
あまり意識したことありませんでしたが、この時期に種をつけてるんですね、
いや~新しい発見です。
しばらく進むと、シオマネキがたくさん観察できるゾーンへ到着。
いつも子どもたちが一生懸命カニを観察しているところですね。
そこで立ち止まって観察していると、シオマネキに交じって小さいカニが…
皆さん分かりますか~?
左下の巣穴の横に、ハサミの白い一際小さいカニが見えます。ツノメチゴガニです。
甲羅の大きさは7~9mm程度なので、じっくり探さないと見つけられませんが、
干潟をしばらく眺めていると、ツノメチゴガニが振り上げた小さな白いハサミが、
まるでカメラのフラッシュのように、チカッ、チカッと瞬いているのが見えてきます。
名前に「ツノメ(角目)」とあるように、目の先に角状の突起があるのが特徴です。
写真のピントが甘いですが、目の先のツノが分かるかな~?
木道でカニの観察に慣れてきたら、
ツノメチゴガニのような目立たないカニに注目するのもオススメです。
続いて、カニネタをもう一個
ノコギリガザミがドロアワモチを捕食するシーンです。
両方のハサミでドロアワモチをしっかり挟んでいます
干潮時に干潟の上をノコギリガザミが歩いていることはほとんど無いのですが、
今日は珍しく変な動きをして歩いているなぁと思って見ていました。
そしたら案の定、
その変な動きは、ドロアワモチを捕まえようとしてにじり寄っているところでした。
動きも遅く、なんの防御策も持たないドロアワモチにとっては、
ノコギリガザミに狙われた時点で成す術がありません…。
ノコギリガザミの捕食シーンはなかなか見られないので、
こういう場面に出くわすと、すごく得した気分になります。
最後は、干潟の人気者トントンミーです。
トントンミーが巣穴から顔を出すのは定番のポーズですが、
少し角度を変えて見てみたら、いつもとは全く違う表情が見られたので撮りました。
ほぼ垂直に空いた巣穴に対して、自分の体を支えるために胸ビレを使っています
巣穴から顔を出すトントンミーをいつも可愛く眺めていましたが、
見えないところで一生懸命頑張っていたんですね。
腹ビレを上手に使って体を支えているのは知っていましたが、
胸ビレをこんな風に使っているとはビックリです。
リオオリンピック、体操競技の余韻が残っていたのか、
私には、胸ビレを左右にピンと伸ばすトントンミーの姿が、
吊り輪の力技「十字懸垂」をしている体操選手の姿と重なりました。
こんな風に、自分なりの「観察のポイント」や「面白いツボ」を見つけて
木道をゆっくり歩いてみるのも楽しいものです。
木道での生き物観察も、暑い日差しを気にせずゆっくり楽しめるようになりました。
夏休みから続いていた慌ただしさも、ようやくひと段落したこともあり、
久しぶりにカメラ片手に、ブログネタを探して木道を歩いてみました。
まず、最初の曲がり角で見つけたのはイボタクサギの花。
木道周辺では、5月下旬頃から花が咲きはじめますが、今もまだ咲いてます。
白い花と長く伸びた紫色のおしべとめしべが印象的です
普段は花ばかりに目を向けていましたが、今日はじめて種を見つけました。
花の大きさに対しては思った以上に大ぶりで丸い種でした
あまり意識したことありませんでしたが、この時期に種をつけてるんですね、
いや~新しい発見です。
しばらく進むと、シオマネキがたくさん観察できるゾーンへ到着。
いつも子どもたちが一生懸命カニを観察しているところですね。
そこで立ち止まって観察していると、シオマネキに交じって小さいカニが…
皆さん分かりますか~?
左下の巣穴の横に、ハサミの白い一際小さいカニが見えます。ツノメチゴガニです。
甲羅の大きさは7~9mm程度なので、じっくり探さないと見つけられませんが、
干潟をしばらく眺めていると、ツノメチゴガニが振り上げた小さな白いハサミが、
まるでカメラのフラッシュのように、チカッ、チカッと瞬いているのが見えてきます。
名前に「ツノメ(角目)」とあるように、目の先に角状の突起があるのが特徴です。
写真のピントが甘いですが、目の先のツノが分かるかな~?
木道でカニの観察に慣れてきたら、
ツノメチゴガニのような目立たないカニに注目するのもオススメです。
続いて、カニネタをもう一個
ノコギリガザミがドロアワモチを捕食するシーンです。
両方のハサミでドロアワモチをしっかり挟んでいます
干潮時に干潟の上をノコギリガザミが歩いていることはほとんど無いのですが、
今日は珍しく変な動きをして歩いているなぁと思って見ていました。
そしたら案の定、
その変な動きは、ドロアワモチを捕まえようとしてにじり寄っているところでした。
動きも遅く、なんの防御策も持たないドロアワモチにとっては、
ノコギリガザミに狙われた時点で成す術がありません…。
ノコギリガザミの捕食シーンはなかなか見られないので、
こういう場面に出くわすと、すごく得した気分になります。
最後は、干潟の人気者トントンミーです。
トントンミーが巣穴から顔を出すのは定番のポーズですが、
少し角度を変えて見てみたら、いつもとは全く違う表情が見られたので撮りました。
ほぼ垂直に空いた巣穴に対して、自分の体を支えるために胸ビレを使っています
巣穴から顔を出すトントンミーをいつも可愛く眺めていましたが、
見えないところで一生懸命頑張っていたんですね。
腹ビレを上手に使って体を支えているのは知っていましたが、
胸ビレをこんな風に使っているとはビックリです。
リオオリンピック、体操競技の余韻が残っていたのか、
私には、胸ビレを左右にピンと伸ばすトントンミーの姿が、
吊り輪の力技「十字懸垂」をしている体操選手の姿と重なりました。
こんな風に、自分なりの「観察のポイント」や「面白いツボ」を見つけて
木道をゆっくり歩いてみるのも楽しいものです。
水鳥センターのマークを描いてみました [日々の様子]
5/20 梅雨入り&イベント報告 [日々の様子]
今年も沖縄地方、梅雨入りしました。
この時期、主役になるカタツムリ。
実はセンターでは、ジメジメした梅雨時期に、
カタツムリとは別に、ちょっと意外な生きものも館内のあちこちで見かけるようになります。
それが、稚ガニです。
壁をよじ登る、稚ガニ(多分、フタバカクガニ?)
この子たちは、自分の居場所を探し求めて旅をしている途中なのでしょうか?
それとも、迷子になっちゃった?
とにかく理由はよく分からないのですが、この時期に館内の中で稚ガニがよく歩いているのです。
いつも不思議で観察していますが、いまだに答えは分かりません…
さてさて、よもや話はこれくらいにしておいて…
少し報告が遅くなってしまいましたが、
先週の日曜日に、トークイベント「クロツラヘラサギの旅の話」を実施しました!
(※こっちはちゃんとした旅のお話です)
子どもから鳥好きの大人の方まで、幅広い年齢層が集まりました
今回のトークイベントは、現在センターで開催されている企画写真展に合わせて行われたもので、
漫湖で越冬したクロツラヘラサギが、どこを旅し繁殖地まで渡るのか?
また、繁殖地やその他の中継地でどのように過ごしているのか?など、
現地の貴重な写真とともに、普段、漫湖では見ることのできない、クロツラヘラサギの生態についてお話しました。
今日はほんの少しだけ、その写真を紹介しますね。
クロツラへラサギ世界最大の越冬地、台湾。こんなにもたくさんのクロツラが!!
主な中継地の一つ、福岡県今津。クロツラが利用する環境は、常に環境問題と隣り合わせです
この他にも、繁殖地での巣づくりや子育ての様子など、貴重な写真がたくさんありました。
今回の写真展は、今後色々な場所で巡回展も開催できたらと考えていますので、
今回参加できなかった方も、ぜひその時にご覧ください!!
この時期、主役になるカタツムリ。
実はセンターでは、ジメジメした梅雨時期に、
カタツムリとは別に、ちょっと意外な生きものも館内のあちこちで見かけるようになります。
それが、稚ガニです。
壁をよじ登る、稚ガニ(多分、フタバカクガニ?)
この子たちは、自分の居場所を探し求めて旅をしている途中なのでしょうか?
それとも、迷子になっちゃった?
とにかく理由はよく分からないのですが、この時期に館内の中で稚ガニがよく歩いているのです。
いつも不思議で観察していますが、いまだに答えは分かりません…
さてさて、よもや話はこれくらいにしておいて…
少し報告が遅くなってしまいましたが、
先週の日曜日に、トークイベント「クロツラヘラサギの旅の話」を実施しました!
(※こっちはちゃんとした旅のお話です)
子どもから鳥好きの大人の方まで、幅広い年齢層が集まりました
今回のトークイベントは、現在センターで開催されている企画写真展に合わせて行われたもので、
漫湖で越冬したクロツラヘラサギが、どこを旅し繁殖地まで渡るのか?
また、繁殖地やその他の中継地でどのように過ごしているのか?など、
現地の貴重な写真とともに、普段、漫湖では見ることのできない、クロツラヘラサギの生態についてお話しました。
今日はほんの少しだけ、その写真を紹介しますね。
クロツラへラサギ世界最大の越冬地、台湾。こんなにもたくさんのクロツラが!!
主な中継地の一つ、福岡県今津。クロツラが利用する環境は、常に環境問題と隣り合わせです
この他にも、繁殖地での巣づくりや子育ての様子など、貴重な写真がたくさんありました。
今回の写真展は、今後色々な場所で巡回展も開催できたらと考えていますので、
今回参加できなかった方も、ぜひその時にご覧ください!!