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7/4 シロオビアゲハ・クマゼミ・花に来る虫 [生きもの]

朝開館準備をしていたら、網戸にこいつがいました↓

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シロオビアゲハってことは、もしかして…

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やっぱり、羽化してたか。

6/25にサナギになったのが成虫になったみたいです。サナギの間は9日間。羽化の様子が見たかったのですが、見逃しました。

さて、今週の半ばごろからクマゼミがにぎやかになってきました。
クマゼミの鳴き声は朝8時~9時頃がピークのようで、開館準備をしていると「シャンシャンシャンシャン…」という大音量があたりから聞こえてきます。

クマゼミのたくさんいる木の種類というのがあって、漫湖水鳥・湿地センターのまわりではホルトノキが大人気。幹や枝を見るとクマゼミがたくさんとまっています。

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ここにも。

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ここにも。後ろからも撮っちゃう。

これだけの音だと他のセミが鳴いていても聞こえないはず。今週の頭までは鳴いているセミといえばリュウキュウアブラゼミだったのですが、今朝はもうクマゼミの声にかき消されてクマゼミ・オンリー。
セミの種によって鳴く時間帯や成虫の出てくる時期が違うのでうまいことなっているんでしょうね、きっと。

そういえば、東日本では植栽木にくっついてクマゼミが進出っていう話があったことを思い出し(ってもう古い話なんでしょうか?)、そういうクマゼミが近年やってきたところでは、音の大きなクマゼミの鳴き声に押されて今までいたセミの鳴く時間が変わったりしそう、とか思ったり。

さておき、クマゼミがガンガン樹液を吸っているホルトノキは花が咲いてました。
色んな所に生えているし、植えられてもいますが、花ははじめてみた気がします。

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コバンモチの花ににている。

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ミツバチがあたりを飛び回って花に頭を突っ込んでました。

ついでに、湿地センターの向かって右手で満開のオオハマボウ(方言名:ユウナ)の花も見てみます。

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体を花粉まみれにした虫たちが花の中にいました。花をざっと見た限り、午前10時の時点で受粉率は100%。オオハマボウの花は朝に咲いて同じ日の夕方には散るので、今咲いている花は今朝開いた花。花も虫も今日の仕事は朝のうちにバッチリ終わらせてるっていうことですね。

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こういう花屋さんとか花卉栽培農家さんが嫌いそうな虫もいましたが、受粉とは関係なさそう。
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