5/30 今日の木道｜くもり・ベニシオマネキの交尾

今朝もクロツラヘラサギを観察しました。

しばらく観察できていなかったので、５月も今日で終わりだしもう渡っていったかなと思ったのですが
まだ漫湖にいました。


とよみ大橋の下付近の澪筋で採餌する２羽


ちょっとアップ

水鳥はまばらで、ざっと見たところ他にはチュウシャクシギ、コアジサシ、ゴイサギ、ダイサギ、コサギ程度。
５月の終わりから７月中旬にかけては漫湖の水鳥の個体数が一年で一番少ない時期です。

カニはたくさん見られます。


ベニシオマネキが交尾中

穴のすぐ横で交尾していました。シオマネキの仲間の交尾は数分間動かないでじっとしていることもあるので、見ていてもあまり変化がないですね。


リュウキュウシオマネキ♀　きれいです。
このカニは甲羅の模様のパターンがいろいろあるので、これもリュウキュウシオマネキ？と思うことがたまにあります。

ここ最近シオマネキの仲間、とくにヤエヤマシオマネキですが、新規加入（生まれたてという意味です）と思われる小さなカニが出てきています。


濃いピンクの丸をしたのが小さなカニ。

左に写っているカニと比べると半分くらいの大きさでしょうか？
小さくてもオスの片方のハサミがしっかり大きいシオマネキの仲間のかたちをしています。

ミナミトビハゼの小さいの個体は見かけませんでした。
例年６月に入るとみられるのですが、もう少し経ってからでしょうか？