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クロツラヘラサギE24のその後 [生きもの]

愛鳥家の見守る中、ケガをして保護されていたE24が治療を終え、5月18日夕方漫湖水鳥・湿地センターで放鳥されました。

以下E24のその後の様子です。
5/19 午前中 漫湖水鳥・湿地センター周辺で確認できず関係者心配。
5/19 13:40 愛鳥家のK氏より饒波川河口で確認したとの情報が入り皆ホットする。元気ではあるが、1羽のみで過ごしている様子。
5/20 8:30 センター職員がとよみ大橋北側で2羽のクロツラを確認。足に「E24」の標識があり仲間に受け入れられたことを確認。(写真)
クロツラE24 (20170520 8時30分).jpg
5/21 8:00 漫湖水鳥・湿地センター伐採区で2羽一緒のE24を確認。

 治療にあたられた「どうぶつたちの病院沖縄」によると3月6日に泡瀬干潟でつり人に保護されたE24は、右足の第4指が大きくはれ体重が1012gしかなかったそうです。それが入院10目には自力で小魚を食べ体重も1500gにまで回復し今回の放鳥となりました。

 放鳥前には沖縄野鳥の会山城会長からは、E24の経歴や鳥に被害をあたえるごみの問題、最後にE24の生まれた韓国仁川クロツラヘラサギネットワーク代表からの感謝のメッセージが紹介されました。

それによりますと、E24は2011年、韓国仁川市スハームで雛の時に標識がつけられ、2年目の冬、4年目の冬、5年目の冬、そして今年6年目の冬と沖縄で過ごしているようです。
ぜひ、漫湖で小魚をたくさん食べて、繁殖地に帰り、7年目の冬も元気な姿を沖縄で見たいものです。
そのためには、少しでも水鳥たちにとって住みよい環境づくりが大切です。ちなみに来る6月10日(土)には、那覇市・豊見城市他主催のボランティアボミ拾いが漫湖で10時からあります。お散歩のついでにどうですか?

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