7/27 研究室「レンズの不思議」を実施しました!! [イベント]
昨日からスタートした「漫湖自然学校」
二日目の今日は午前と夜に二つのイベントがあります。
午前中は、いっきゅうハカセ(たのしい教育研究所)のわくわくサイエンス
「レンズの不思議」ーハッブル・スクリーン作りもあります- です。
今回、講師にお招きしたのは「たのしい教育研究所」の喜友名一先生。
そしてお手伝いで来て頂いた現役の小学校の先生、下地美枝子先生と又吉理奈先生です。
喜友名先生ご自身も二年前までは学校の先生をされていましたが、今は学校から飛び出し県内をベースに全国そして世界をまたにかけて、「科学の楽しさ」を伝えるためこどもから大人向けまで様々な授業を行っています。あの世界的に有名なNASAでも日本の先生代表として授業をされたこともあるスゴイ先生です!!
喜友名先生の授業はとにかく楽くてオモシロい!!
参加者を楽しませるため徹底的に試行錯誤された授業は、子どもだけでなく大人も惹きこまれてしまいます。今日もギリギリまで考えていたそうです。
今回の研究テーマは「レンズの不思議」。
私たちの身の回りには、デジタルカメラ、コンタクトレンズ、LED電球、車のランプと色々な場所で様々なレンズが使われています。
「私たち人間の目もレンズですね。」という喜友名先生の言葉に子どもはビックリ、大人は納得。
センターでも生きものを観察するときに望遠鏡や虫眼鏡、顕微鏡など色々なレンズを使います。
でも、「そもそもレンズって何?」って聞かれてもよく分からいですよね。
そこで今回は、レンズって何なのかをいろいろな実験を通してみんなで探っていきました。
まずはビー玉やコップを使ってレンズの実験。どんなものがレンズになるなのか確かめます。
コップのレンズを通すとどう見えるかな?
次にレンズで太陽の光を集めるとどうなるか実験です。
小さい時にやったことあるというお父さんお母さんは多いんじゃないでしょうか?
この実験も今の子どもたちにとってはすごく新鮮な体験の様で、みんな大興奮でした。
フラスコを使って太陽の光を集めても紙を燃やすことができました。
こうやって色々な実験を重ねていくうちに、「レンズは光を集めることができるすごいもの」だということにだんだん気づいていきます。
「じゃあ次は、太陽ではなくて電気の光を集められるかな?」
喜友名先生の問いかけにみんな自分の予想をたてます。
自分がたてた予想を確かめるためにさぁ実験!!
なんと、電気の光もちゃんと集まりました!!白い紙に浮かび上がる電気の姿にみんな大興奮!
前もって予想をたてることで結果が出た時の感動や驚きはより一層印象深く子どもたちの心に残ります。
喜友名先生の授業には、実は楽しさの中にある大切なメッセージが込められています。
それは物事を「科学的に見る・考える」こと。
「科学的に見る・考える」とは、予想をたてて、それを確かめる(実験する)ことです。
喜友名先生は「そこでもし予想が当たっていても、仮に間違っていても、必ずそこから何かを学ぶことができる」ということを強くおっしゃていました。
そして最後の実験「外から入ってくる光も集めることができるのかな?」
さぁみんなで実験です。果たしてその結果は…!? ここではあえてヒミツにしておきますね。
お家で簡単なにできる実験なのでぜひ一度試してみてください!!
色々な実験を通してレンズのすごさやおもしろさを知った後はいよいよ「ハッブル・スクリーン」づくりです。「ハッブル・スクリーン」は喜友名先生が考案した光を集める道具です。
100均で手に入る身近な材料で簡単に作ることができます。
教わった通りに一所懸命に作業する子どもたち、早く完成させたくてみんな必死です。
出来上がったMyハッブル・スクリーンを使って、各々実験している様子。
この視線の向こうには、一体どんな景色が見えているのでしょうか?
これから夏休み本番!自由研究を機会に親子で「科学的に見る・考える」ことを実践してみてはいかがでしょうか?
二日目の今日は午前と夜に二つのイベントがあります。
午前中は、いっきゅうハカセ(たのしい教育研究所)のわくわくサイエンス
「レンズの不思議」ーハッブル・スクリーン作りもあります- です。
今回、講師にお招きしたのは「たのしい教育研究所」の喜友名一先生。
そしてお手伝いで来て頂いた現役の小学校の先生、下地美枝子先生と又吉理奈先生です。
喜友名先生ご自身も二年前までは学校の先生をされていましたが、今は学校から飛び出し県内をベースに全国そして世界をまたにかけて、「科学の楽しさ」を伝えるためこどもから大人向けまで様々な授業を行っています。あの世界的に有名なNASAでも日本の先生代表として授業をされたこともあるスゴイ先生です!!
喜友名先生の授業はとにかく楽くてオモシロい!!
参加者を楽しませるため徹底的に試行錯誤された授業は、子どもだけでなく大人も惹きこまれてしまいます。今日もギリギリまで考えていたそうです。
今回の研究テーマは「レンズの不思議」。
私たちの身の回りには、デジタルカメラ、コンタクトレンズ、LED電球、車のランプと色々な場所で様々なレンズが使われています。
「私たち人間の目もレンズですね。」という喜友名先生の言葉に子どもはビックリ、大人は納得。
センターでも生きものを観察するときに望遠鏡や虫眼鏡、顕微鏡など色々なレンズを使います。
でも、「そもそもレンズって何?」って聞かれてもよく分からいですよね。
そこで今回は、レンズって何なのかをいろいろな実験を通してみんなで探っていきました。
まずはビー玉やコップを使ってレンズの実験。どんなものがレンズになるなのか確かめます。
コップのレンズを通すとどう見えるかな?
次にレンズで太陽の光を集めるとどうなるか実験です。
小さい時にやったことあるというお父さんお母さんは多いんじゃないでしょうか?
この実験も今の子どもたちにとってはすごく新鮮な体験の様で、みんな大興奮でした。
フラスコを使って太陽の光を集めても紙を燃やすことができました。
こうやって色々な実験を重ねていくうちに、「レンズは光を集めることができるすごいもの」だということにだんだん気づいていきます。
「じゃあ次は、太陽ではなくて電気の光を集められるかな?」
喜友名先生の問いかけにみんな自分の予想をたてます。
自分がたてた予想を確かめるためにさぁ実験!!
なんと、電気の光もちゃんと集まりました!!白い紙に浮かび上がる電気の姿にみんな大興奮!
前もって予想をたてることで結果が出た時の感動や驚きはより一層印象深く子どもたちの心に残ります。
喜友名先生の授業には、実は楽しさの中にある大切なメッセージが込められています。
それは物事を「科学的に見る・考える」こと。
「科学的に見る・考える」とは、予想をたてて、それを確かめる(実験する)ことです。
喜友名先生は「そこでもし予想が当たっていても、仮に間違っていても、必ずそこから何かを学ぶことができる」ということを強くおっしゃていました。
そして最後の実験「外から入ってくる光も集めることができるのかな?」
さぁみんなで実験です。果たしてその結果は…!? ここではあえてヒミツにしておきますね。
お家で簡単なにできる実験なのでぜひ一度試してみてください!!
色々な実験を通してレンズのすごさやおもしろさを知った後はいよいよ「ハッブル・スクリーン」づくりです。「ハッブル・スクリーン」は喜友名先生が考案した光を集める道具です。
100均で手に入る身近な材料で簡単に作ることができます。
教わった通りに一所懸命に作業する子どもたち、早く完成させたくてみんな必死です。
出来上がったMyハッブル・スクリーンを使って、各々実験している様子。
この視線の向こうには、一体どんな景色が見えているのでしょうか?
これから夏休み本番!自由研究を機会に親子で「科学的に見る・考える」ことを実践してみてはいかがでしょうか?
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