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9/21 観察会「水のなかのいきものたち」 [イベント]

台風で天気が心配でしたが、無事晴れた今日の午前中に魚の観察会「水の中のいきものたち」を開催しました。講師は大学院でハゼの研究をしている國島さんと西村さんにお願いしました。お二人にも漫湖水族館の準備や魚の世話など、いろいろ助けてもらっています。

まずは國島さんから漫湖の環境や干潟の魚についてお話がありました。

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写真をたくさん使ったスライドで楽しいです。

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漫湖の魚のなかでもハゼの仲間が多いんです!

そのあと展示室のジオラマを見て、どんなところに魚が隠れているか、この後魚を捕まえるためのヒントとコツを伝授してもらいました。

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石や根っこを狙え!!

いよいよ魚とりに出発です。湿地センターから徒歩1分の水路まで歩いていって魚を探します。
魚を捕まえるのには「手網」と呼ばれる網を使いました。

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魚を探せるかな?

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何か見つけた!!

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上手に魚を捕まえたところを撮らせてもらいました。これはボラの仲間。

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ノコギリガザミのこどもも捕まえました。
そのほかにも小さなハゼの仲間を中心に、みなさんいろんな種類の魚を捕まえてました。

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最後に國島さんに投網をつかって魚を捕まえてもらいました。

つかまえた魚を湿地センターに持ち帰り、観察の時間です。

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水槽に魚を入れて観察。

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投網でたくさん採れたテラピア。きれいな魚ですが、アフリカからやってきた外来種。
沖縄の川の外来種の問題は深刻です。

今日は一時間程度の短い時間でしたが14種もの魚を捕まえることができました。
そのうちハゼの仲間は11種。やっぱりハゼが多いですね↓

テラピア・コボラ・キララハゼ・ミナミトビハゼ・ナミハゼ・ヒナハゼ・チチブモドキ・スナゴハゼ・ヒゲワラスボ・イズミハゼ・マサゴハゼ・マングローブゴマハゼ・ノボリハゼ・カワヨウジ

今日は参加した皆さん、特に子どもたちが夢中になって水にぬれながら魚を捕まえていたのが印象的でした。もっと魚とりを続けたい・・・と思っていた方が多かったかもしれません。これからも自然に触れることができる観察会を続けていきますので、みなさんの参加をお待ちしています。

國島さん・西村さん、それに手伝いをしてくださった塩野さん・渡慶次さん・比嘉さん楽しい時間をありがとうございました。

今まで紹介していなかった漫湖水族館の魅力、その1

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サメに触れます!!オオメジロザメの子どもとRくん(友情出演)。

魅力その2

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ぬり絵ができます。2階の端っこで漫湖の魚を塗っちゃってください。
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