9/22 台風でメヒルギ倒れる [湿地センターの仕事]
9/22 台風17号が通り過ぎた翌日、メヒルギが木道に倒れてしまっていました。
この日は日曜日、来館者が多いことが予想されたため、少し急いで撤去作業を行いました。
作業前 Before
作業後 After
太めの枝は取りおき、有効利用します!
伐採区でクロツラヘラサギが元気な姿をみせてくれました。
翌日は隙間時間にゴミ拾いを行いました。
Before(なぜか木道真下がゴミが溜りやすいです)
After (さっぱり)
ペットボトルのゴミが多いですね・・・。
なぜか蛍光管も。
ガラスなどの危険ゴミなどで鳥が怪我することも多いそうです。
ごみが減るようご協力お願いします!!
この日は日曜日、来館者が多いことが予想されたため、少し急いで撤去作業を行いました。
作業前 Before
作業後 After
太めの枝は取りおき、有効利用します!
伐採区でクロツラヘラサギが元気な姿をみせてくれました。
翌日は隙間時間にゴミ拾いを行いました。
Before(なぜか木道真下がゴミが溜りやすいです)
After (さっぱり)
ペットボトルのゴミが多いですね・・・。
なぜか蛍光管も。
ガラスなどの危険ゴミなどで鳥が怪我することも多いそうです。
ごみが減るようご協力お願いします!!
9/10 みんなで水族館 撤収 [イベント]
9/6 漫湖の鳥たち [生きもの]
8/26~9/10 漫湖みんなで水族館 開催中 [イベント]
湿地センター特別企画展
「漫湖みんなで水族館」好評開催中です!
今年は19種のハゼ含む38種の魚を展示することができました(※今回採集した魚は35種)
ご協力くださった皆さま、どうもありがとうございました!
今日は準備から開催までの様子と漫湖の魚たちをまとめてご紹介します。
まずは去る8月19日、海水汲みと泳ぐ魚を中心に魚採集を行いました。
ひたすら投網を投げる水族館サポーターのFさん
この日はあいにくの雨、川が濁り、ごみや礫(れき)も多い漫湖では投網が破けてしまいそうでとても投げにくそうでした。
が、無事、多くの方に見て欲しいと思っていたドロクイやボラを採集することができました!
ドロクイ
(絶滅危惧種
(※注:漫湖のドロクイはリュウキュウドロクイとドロクイとの交雑個体の可能性有り)
カマヒレボラ
漫湖にはカマヒレボラ、コボラ、ボラなどボラの仲間が生息しています。
今年はカマヒレボラが特にたくさん採集されました。
第二背びれがカマのようなかたちをしているのが特徴です。ボラを研究しているFさん曰く、カマヒレボラをこんなに展示しているのは世界でココだけ!だそうです。
遠くで謎の釣り師・・・、ではなく、 大人ボランティア Tさんの姿も。
アジの仲間3種、ギンガメアジ、ロウニンアジ、オニヒラアジ(方言名 全部ガーラ)をたくさん釣って下さいました。
次の活動は8月25日でした。
大学院大学の前田先生をお招きして「水のなかの生きものたち」という夏休みイベントと併せて
大人ボランティアや子供エコクラブによる魚採集と最終的な水槽のセッティングを行いました。
スライドを使って沖縄の淡水魚について説明する前田先生
設置している水槽をみながら、ミニギャラリートーク
最後に皆さんからの質問を受け付けるQ&Aコーナーと、キャプションを設置しました。
イベントは9月10日までです。
あと7日!!
皆さまのご来館お待ちしていま~す。
Q&Aコーナー
インターン生が作ってくれたキャプション
お魚ポスターも好評販売中です。
(※協力金は漫湖の保全活動やボランティア活動にあてられます。)
※おまけ 夜の水族館の様子※
(漫湖の魚・エビのご紹介)
コンジキハゼ
頭は平べったく三角形、体は白っぽい色をしています。
めったに見ることができない希少な魚です。魚の研究者でもある上皇陛下が名前をお付けになられました。
カワヨウジ タツノオトシゴの仲間です。オスが子育てします。
オキナワフグ 毒があります。驚くと水を吸って腹を膨らませます。
ウチワハゼ 幼体は胸びれに白い帯があります。ほとんど石の隙間に隠れています。
フタスジノボリハゼ
キララハゼに似ていますが、鼻先が丸い、体が少し細長いなどの違いがあります。
シボリ オスが口の中で卵がふ化するまで守ります。目が赤く見えるときがあります。
テッポウエビ
ハゼが作った穴に住むことがあります。
センター木道でパチンパチンと音が聞こえたら、このエビのはさみの音です。
2個体飼育しているので、センター館内の水槽から聞こえるときもあります。
「漫湖みんなで水族館」好評開催中です!
今年は19種のハゼ含む38種の魚を展示することができました(※今回採集した魚は35種)
ご協力くださった皆さま、どうもありがとうございました!
今日は準備から開催までの様子と漫湖の魚たちをまとめてご紹介します。
まずは去る8月19日、海水汲みと泳ぐ魚を中心に魚採集を行いました。
ひたすら投網を投げる水族館サポーターのFさん
この日はあいにくの雨、川が濁り、ごみや礫(れき)も多い漫湖では投網が破けてしまいそうでとても投げにくそうでした。
が、無事、多くの方に見て欲しいと思っていたドロクイやボラを採集することができました!
ドロクイ
(絶滅危惧種
(※注:漫湖のドロクイはリュウキュウドロクイとドロクイとの交雑個体の可能性有り)
カマヒレボラ
漫湖にはカマヒレボラ、コボラ、ボラなどボラの仲間が生息しています。
今年はカマヒレボラが特にたくさん採集されました。
第二背びれがカマのようなかたちをしているのが特徴です。ボラを研究しているFさん曰く、カマヒレボラをこんなに展示しているのは世界でココだけ!だそうです。
遠くで謎の釣り師・・・、ではなく、 大人ボランティア Tさんの姿も。
アジの仲間3種、ギンガメアジ、ロウニンアジ、オニヒラアジ(方言名 全部ガーラ)をたくさん釣って下さいました。
次の活動は8月25日でした。
大学院大学の前田先生をお招きして「水のなかの生きものたち」という夏休みイベントと併せて
大人ボランティアや子供エコクラブによる魚採集と最終的な水槽のセッティングを行いました。
スライドを使って沖縄の淡水魚について説明する前田先生
設置している水槽をみながら、ミニギャラリートーク
最後に皆さんからの質問を受け付けるQ&Aコーナーと、キャプションを設置しました。
イベントは9月10日までです。
あと7日!!
皆さまのご来館お待ちしていま~す。
Q&Aコーナー
インターン生が作ってくれたキャプション
お魚ポスターも好評販売中です。
(※協力金は漫湖の保全活動やボランティア活動にあてられます。)
※おまけ 夜の水族館の様子※
(漫湖の魚・エビのご紹介)
コンジキハゼ
頭は平べったく三角形、体は白っぽい色をしています。
めったに見ることができない希少な魚です。魚の研究者でもある上皇陛下が名前をお付けになられました。
カワヨウジ タツノオトシゴの仲間です。オスが子育てします。
オキナワフグ 毒があります。驚くと水を吸って腹を膨らませます。
ウチワハゼ 幼体は胸びれに白い帯があります。ほとんど石の隙間に隠れています。
フタスジノボリハゼ
キララハゼに似ていますが、鼻先が丸い、体が少し細長いなどの違いがあります。
シボリ オスが口の中で卵がふ化するまで守ります。目が赤く見えるときがあります。
テッポウエビ
ハゼが作った穴に住むことがあります。
センター木道でパチンパチンと音が聞こえたら、このエビのはさみの音です。
2個体飼育しているので、センター館内の水槽から聞こえるときもあります。
9/3 シベリアオオハシシギやシロハラクイナ [生きもの]
8/31 漫湖みんなで水族館 ~希少種 コンジキハゼ~ [生きもの]
8/25 シベリアオオハシシギ(ASIAN DOWITCHER) [生きもの]
8/22 シベリアオオハシシギ! [生きもの]
先日、鳥に詳しい方から漫湖にシベリアオオハシシギが来ていますよ、と情報提供いただきました。
いつもお世話になっているYさんからも間違いない、珍しい鳥ですよ、とのこと。
図鑑によるとシベリアオオハシシギはロシアや中国の一部で繁殖、インドや東南アジアなどで越冬と、とても局所的な分布をしている鳥です。
見たい見たいと思っていたところ、本日、やっと木道から姿を見ることができました。
写真が悪くてすみません…。写真中央にいます。
他にもミサゴやアカアシシギ、アオアシシギなどを見ることができました。
渡りの途中に漫湖に来た今年しか会えない、見ることができないかもしれない鳥たちだと思うと貴重に感じます。
皆さんも漫湖にぜひ鳥たちを見に来てください。センターにも遊びに来てくださいね。
お待ちしています!
※観察の際は、鳥への配慮をお願いします。
追記)
8/26から漫湖みんなで水族館(ミニ)もスタートします!
一部の魚たちはお披露目が始まっています。
こちらもよろしくお願いします!
今年の水族館スタッフいち押し、カマヒレボラ!
こんなにたくさん展示しているのは、多分ここだけだそうです。
いつもお世話になっているYさんからも間違いない、珍しい鳥ですよ、とのこと。
図鑑によるとシベリアオオハシシギはロシアや中国の一部で繁殖、インドや東南アジアなどで越冬と、とても局所的な分布をしている鳥です。
見たい見たいと思っていたところ、本日、やっと木道から姿を見ることができました。
写真が悪くてすみません…。写真中央にいます。
他にもミサゴやアカアシシギ、アオアシシギなどを見ることができました。
渡りの途中に漫湖に来た今年しか会えない、見ることができないかもしれない鳥たちだと思うと貴重に感じます。
皆さんも漫湖にぜひ鳥たちを見に来てください。センターにも遊びに来てくださいね。
お待ちしています!
※観察の際は、鳥への配慮をお願いします。
追記)
8/26から漫湖みんなで水族館(ミニ)もスタートします!
一部の魚たちはお披露目が始まっています。
こちらもよろしくお願いします!
今年の水族館スタッフいち押し、カマヒレボラ!
こんなにたくさん展示しているのは、多分ここだけだそうです。
8/3 マングローブ染め ~メッセージ入りバッグ作り~ [イベント]
漫湖自然学校、今年も始まりました!
新しい職員にとってはどっきどき、パッタパタの夏休みですがイベントの様子をご紹介します。
第一弾、マングローブ染め工房です。
この日は、大潮。早朝が満潮にあたり潮位が236cmと高め。
センターから見える景色も普段と違って面白かったです。
少々マニアックですが・・・、
センターから出て木道第一コーナーのところ、木道より上流側に潮が入ってきていました。
分かりますか?
木道の1段低いステップも浸水 水も心なしか(?)透き通っています。
センターも湖の上に浮かんでいるよう・・・。
現実に戻り、マングローブ染工房です。
講師はおなじみ並河先生
今年は環境保全のためのメッセージを描いたエコバッグを作りましょう、とご提案いただき、
レッツチャレンジ!
まずは色も使ってバッグにメッセージを描きます。
その間に染料(せんりょう)をグラグラ煮立てます。(職員がついて作業しています。ご安全に!)
原料はこちら
マングローブの樹皮(噛むほどに苦みが出ました)
赤茶というか琥珀色、ウイスキーの色みたい・・・と思っていたら・・・。
並河さん、なぜか味見。
とりあえず、みんなで少しだけ舐めてみました(※無味無臭でした。毒はないそうです。)
煮た汁に15分ぐらい浸けて取り出します。
絞った後に、焙煎(ばいせん)液につける作業をします。今回は2通りの焙煎方法から好きな色を選んでもらいました。
こちらは石灰焙煎チーム
こちらは鉄焙煎チーム
焙煎したあとに水ですすいで・・・
完成!!
カワセミの絵が上手でした
円もきれいに描けました。
鉄焙煎の色もきれいです。青いイラストが映えます。
最後にみんなで記念撮影
大人になるまで使ってね。
新スタッフ達はめでたく見習い認定を並河さんよりいただきました…汗)
精進してお待ちしております。
また来年お会いしましょう!!
新しい職員にとってはどっきどき、パッタパタの夏休みですがイベントの様子をご紹介します。
第一弾、マングローブ染め工房です。
この日は、大潮。早朝が満潮にあたり潮位が236cmと高め。
センターから見える景色も普段と違って面白かったです。
少々マニアックですが・・・、
センターから出て木道第一コーナーのところ、木道より上流側に潮が入ってきていました。
分かりますか?
木道の1段低いステップも浸水 水も心なしか(?)透き通っています。
センターも湖の上に浮かんでいるよう・・・。
現実に戻り、マングローブ染工房です。
講師はおなじみ並河先生
今年は環境保全のためのメッセージを描いたエコバッグを作りましょう、とご提案いただき、
レッツチャレンジ!
まずは色も使ってバッグにメッセージを描きます。
その間に染料(せんりょう)をグラグラ煮立てます。(職員がついて作業しています。ご安全に!)
原料はこちら
マングローブの樹皮(噛むほどに苦みが出ました)
赤茶というか琥珀色、ウイスキーの色みたい・・・と思っていたら・・・。
並河さん、なぜか味見。
とりあえず、みんなで少しだけ舐めてみました(※無味無臭でした。毒はないそうです。)
煮た汁に15分ぐらい浸けて取り出します。
絞った後に、焙煎(ばいせん)液につける作業をします。今回は2通りの焙煎方法から好きな色を選んでもらいました。
こちらは石灰焙煎チーム
こちらは鉄焙煎チーム
焙煎したあとに水ですすいで・・・
完成!!
カワセミの絵が上手でした
円もきれいに描けました。
鉄焙煎の色もきれいです。青いイラストが映えます。
最後にみんなで記念撮影
大人になるまで使ってね。
新スタッフ達はめでたく見習い認定を並河さんよりいただきました…汗)
精進してお待ちしております。
また来年お会いしましょう!!
7/27 クロツラヘラサギとゴイサギ [生きもの]
昨日、子どもエコクラブのKくんがクロツラヘラサギが4羽いたよ、と教えてくれました。
なかなか見ることができなかったのですが、本日、Mさんもモニタリングフィールドで発見!
早速そーっと木陰から記念撮影・・・。
と思ったら、あっさり気付かれました。
でも、意外にリラックス
くちばしは下から見るときれいなピンク
クロツラの他にも、昨日からセンター傍のビオトープ小河川にはゴイサギが来ています。
ゴイサギの幼鳥(ホシゴイ)
ただ、このゴイサギの幼鳥、少しケガしているようです。
※見かけた方は、近づかずなるべく遠くからそっと見守ってあげてください※
ゴイサギの成鳥もいました。(親?)
幼鳥の近くで離れないコサギ。(友だち??)
ゴイサギは、沖縄の方言でユーガラサーとよばれています。鳴き声がカラスに似ていて夜(方言で夜≒ユー)などに声が聞こえることが由来だそうです。
暗いときにカラスの鳴き声が聞こえたら、あなたの近くにゴイサギがいるかも・・・。
なかなか見ることができなかったのですが、本日、Mさんもモニタリングフィールドで発見!
早速そーっと木陰から記念撮影・・・。
と思ったら、あっさり気付かれました。
でも、意外にリラックス
くちばしは下から見るときれいなピンク
クロツラの他にも、昨日からセンター傍のビオトープ小河川にはゴイサギが来ています。
ゴイサギの幼鳥(ホシゴイ)
ただ、このゴイサギの幼鳥、少しケガしているようです。
※見かけた方は、近づかずなるべく遠くからそっと見守ってあげてください※
ゴイサギの成鳥もいました。(親?)
幼鳥の近くで離れないコサギ。(友だち??)
ゴイサギは、沖縄の方言でユーガラサーとよばれています。鳴き声がカラスに似ていて夜(方言で夜≒ユー)などに声が聞こえることが由来だそうです。
暗いときにカラスの鳴き声が聞こえたら、あなたの近くにゴイサギがいるかも・・・。