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3/5 八重瀬八景春フェスタの報告 [イベント]

3月に入りました。センターも年度末に向けて慌ただしくなっています。

さて、少し遅れましたが、今日は2月19日(日)に参加してきた
『八重瀬八景春フェスタ2017』in 東風平運動公園体育館について報告したいと思います!

昨年は都合が合わずに参加できませんでしたが、嬉しいことに今年もお声をかけて頂き、
湿地センターをPRするために参加させていただきました!

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ブースのレイアウトはこんな感じ

このイベントは、参加体験型のブースが多数出展されるということで、地元ではとても人気のあるイベントのようで、主催者発表によると1万人近い来場者が訪れたそうです。

ということで、湿地センターもしっかり宣伝してきましたよ!!

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標本に興味津々のようす

センターのブースに足を運んでいただいた来場者には、口頭で簡単なアンケートを取ったのですが、

その結果、約8割の人が「センターの存在は知らない。」と答え、
残りの2割のうちの半分も「知っているけど行ったことがない。」という回答でした。

ということは、ブースに訪れたほとんどの人が
「センターに知らない(行ったことがない)」ということ!?

まだまだ全然PRが足りないですね…。

そういう意味ではとても良い機会(励み?)になりました(笑)!
これからは、もっともっとセンターや漫湖の素晴らしさをPRしていかなくてはいけませんね!!


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1/25 漫湖みなんなでミュージアム2016の表彰式を行いました!! [イベント]

1月22日、晴れた日曜日に「漫湖みんなでミュージアム2016」の表彰式を行いました。

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当日は、応募総数767点の中から、見事!!金賞と銀賞に輝いた児童・生徒を対象に
賞状等の授与と、各作品の講評を行いました。

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会場にはその様子を見守ろうと、お父さんお母さんやおじいちゃんおばあちゃん、兄弟まで、
たくさんの見学でにぎわいました!!

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来年の漫湖みんなでミュージアムも、たくさんのすてきな作品に出会えるのを
スタッフ一同楽しみにしていま~す!!


ーお知らせー

「漫湖みんなでミュージアム2016受賞作品 巡回展」

〇2017年2月1日(火)~2月10日(金) 那覇市役所1Fロビー
〇2017年2月14日(火)~2月24日(金) 豊見城市役所1Fロビー ※ともに最終日は15:00まで



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10/19 10月の目玉企画、「写真展」と「水族館」。 [イベント]

10月も半分が過ぎました。
それでも、まだまだ暑い日が続いていますね…。

しかも昨日は、クマゼミが木道で鳴いていてビックリしました!!
(セミの鳴き声を聞くだけで、体感温度が若干上がりました…。)

さてさて、

実は、あまり大々的に告知はしていませんでしたが、
今、センターでは2つの企画展が好評開催中です!!

今日はその企画展の様子を紹介しますね。

まず、先週からスタートしているのは、
「写真展 いち+いちの世界 ~こどもフォトグラファーが撮った生物たち~」。

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この写真展は、「漫湖みんなでミュージアム」への応募がきっかけで
写真を撮りはじめた二人の少年の写真展です。

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「少年」といっても、展示された写真を眺めていると、大人顔負けの面白い視点の写真ばかりで、
子どもたちの純粋で素直な眼差しを追体験できるような気がしてきます。

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写真展を鑑賞した後に木道を歩くと、いつもと違う視点で生き物観察できるかもしれませんね。

「漫湖みんなでミュージアム」への応募作品もまだまだ募集中なので、
ぜひ参考にしてみてください!!


次に紹介するのは、
毎年恒例の「漫湖水族館」です。

いつもは9月に開催している水族館ですが、今回は台風の影響で10月の開催となりました。

いつも顔をそろえているお馴染みのハゼの仲間から、海の魚や大きなノコギリガザミまで、
今回も水の中の生きものたちをたくさん展示しています!(※中には今回初めて採れた魚も!!)

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泥の中に住んでいるのに、体の表面がキラキラ輝いているキララハゼ

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海のお魚ニセクロホシフエダイ、方言名は「ビタロー」

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今回初登場のタツノオトシゴ(クロウミウマ)!!

まさか、私も漫湖でタツノオトシゴが見られるとは思っていませんでした!!
まだまだ小さい子どものタツノオトシゴですが、その姿を観察していると
川と海がつながっていることが実感できます!!

10月30日(日)10:00~11:00は、関連イベントとして展示しているお魚たちを魚の博士が解説する「ギャラリートーク」も開催します!!

両企画展とも10月いっぱいの開催となっておりますので、まだご覧になられていない方はぜひセンターまで足をお運びください!





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シギ・チドリ類の観察会を開催しました [イベント]

先週土曜日にシギ・チドリ類の観察会を開催しました。
今回はGlobal Shorebirds Counting (https://worldshorebirdsday.wordpress.com/)に時期を合わせ、
9/3の開催となりました。ご参加頂いた皆様、誠にありがとうございました。

観察会でお約束したとおり、夕方に改めてマングローブ伐採区でに集まったシギ・チドリ類をカウントしました。
結果は以下のとおり。

ムナグロ 26羽
チュウシャクシギ 13羽
オグロシギ 1羽
トウネン 2羽
ソリハシシギ 15羽
イソシギ 8羽
キアシシギ 43羽
アオアシシギ 2羽
コアオアシシギ 3羽
アカアシシギ 55羽




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1/28 表彰式を行いました! [イベント]

ご報告が遅くなってしまいましたが、
去った1月24日(日)に、「漫湖みんなでミュージアム2015」の表彰式を行いました。

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当日は「沖縄に雪が降るかも!?」と、ニュースになるくらい冷えた日となりましたが、
たくさんの方々が集まってくれました。
(※ホントに本島に、みぞれが確認されたみたいですね~、いや~寒かった、寒かった)

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会場に入りきれないほどの人数が参加しました

この日は、お忙しい中、豊見城市長をはじめ役員の皆様もお越し頂き、
いつものセンターとはちょっと違った厳かな?雰囲気の中、式が執り行われました。

表彰式に招待されたのは、各部門の金賞と銀賞に輝いた子どもたち。
当日は、少し緊張した様子でしたが、賞状をもらった時の嬉しそうなこどもたちの笑顔が
見ている大人たちの心まで暖かくしてくれました。

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作品の前で、それぞれ賞状を受け取るこどもたち

式の後半は、各部門の審査委員による講評です。
審査委員の皆さんが、どのように賞を選んだのか直接話を伺える貴重な時間です。

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写真部門の講評をしているところ

「漫湖みんなでミュージアム」は、漫湖の自然に触れ親しむ機会と、そこで感じた思いや新たな発見を、自由に表現、そして鑑賞する機会を通して、子どもたちの感性や豊かな心を育みたいと思っています。

そして大人になっても、その純粋な気持ちと自然や生きもの他者をいたわり思いやる心を持ち続けて欲しいと願っています。

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最後にみんなで記念撮影!!

[お知らせ]
2月15日(月)~26日(金)の期間中は、豊見城市役所1Fロビーにて受賞作品を展示します!
まだご覧になっていない方、チョット興味のあるという方は、ぜひ会場までお越しください!





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12/19 楽しい野鳥観察会でした! [イベント]

12月19日(日)、年内最後の野鳥観察会を実施しました。

昨日に引き続き、とても気持ちの良いお天気の中でスタート。

今回、講師をお願いしたのは、沖縄野鳥の会の山城正邦さんです。

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長年、漫湖の鳥類調査に携わりながら、観察会の講師も引き受けて頂いております。

センターで発信している鳥情報などでも、毎回大変お世話になっております。

観察会のはじまりは、木道を歩きながら双眼鏡の使い方などをレクチャーして、
近くで見られる鳥でその使い方をみんなで練習しました。

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見た鳥を写真を使って解説する山城さん。

今回の参加者のみなさんは、鳥を発見するのがとても早く、
観察するポイントもしっかりおさえていたので、とてもスムーズに観察できました。

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泥に長い嘴を突っ込んでエサをとるダイシャクシギ

驚いた事に、大人だけでなく、参加したこどもたちも鳥の名前をちゃんと知っていて、

「あっ、チュウシャクシギだ!」とか「ミサゴ発見!」とか
すぐに自分が見た鳥を名前で呼んでいたました。

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タチウオ?を捕まえて飛ぶミサゴ(あんまり良い写真ではないですが、雰囲気だけでもと…)

その子どもたちの様子を話しながら、
講師の山城さんも「時代が変わったなぁ」と少し嬉しそうでした。

昨日、センターでも初確認できたクロツラヘラサギもちゃんと見られて、
大人も子どももみんな大興奮!!

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今日は、クロツラヘラサギ3羽とヘラサギ1羽(中央)を観察できました

「漫湖では当たり前のクロツラヘラサギですが、こんなに近くで観察できる場所は、
日本ではあんまり無いんですよ。」

などなど、クロツラヘラサギについて解説を交えながら、じっくり観察することができました。

最後は、センターに戻ってきて、みんなで「鳥合わせ」をして終わりましたが、
今日は、2時間という時間があっという間に感じるくらい、とても楽しい観察会となりました。

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鳥合わせの時も、こどもたちはどんどん鳥の名前を挙げていって、本当にびっくりしました。

〇今日観察できた鳥:

ダイサギ、コサギ、アオサギ、ヘラサギ、クロツラヘラサギ、ムナグロ、ダイゼン、アカアシシギ、アオサギ、イソシギ、チュウシャクシギ、ダイシャクシギ、セイタカシギ、ミサゴ、ハクセキレイ、シロハラ、ウグイス、メジロ、バリケン(※外来種)

以上、全部で19種類の野鳥を観察できました。


次回は、年明けの新春野鳥観察会です。
興味のある方は、ぜひそちらもチェックしてみてください!!

○新春野鳥観察会
「ムーチービーサーで、ちゅううがなびら」

・日 時:2016年1月9日(土)10:00~12:30
・定 員:20名
・参加費:\100(※保険料として)
・対 象:小学生?一般(※小学生は保護者同伴)
・持ち物:防寒具、飲み物、筆記用具、エプロン、頭巾、手拭き、雨がっぱ(※双眼鏡、図鑑は貸出有り)
・内 容:一年の健康祈願を願うムーチーづくりと、新春を祝った野鳥観察を行います。自分で作ったムーチーを蒸してる間、野鳥観察を楽しんで、外で冷えた体は出来立ての熱々ムーチーで温めます。

[お問い合わせ・お申込み] 漫湖水鳥・湿地センター [電話]098-840-5121















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2/22 世界湿地の日2015『ひがたのぐりもじゃ』 [イベント]

毎年2月2日は「世界湿地の日」です。

「世界湿地の日」は、湿地の恩恵や価値に目を向け、その維持と賢明な利用についてみんなで考える日です。そのため、毎年2月は世界中で湿地の普及啓発や保全に関する様々な取り組みが行われています。

とはいっても、です。

その事を知っている人は、センター利用者の中で果たしてどれくらいいるのでしょうか?
おそらく…、まだそんなに多くはないと思います。

それ以前に、自然と関わる時間が薄れてきている現代では、そもそも「湿地って何?」って感じなのかもしれません。

でも、それじゃダメで。

このままだと湿地を取り巻く環境はどんどん悪くなる一方で、そこを利用するたくさんの生きものたちも住む場所が無くなってしまいます。

だから、

全く自然に興味がない人も含めて、できるだけたくさんの人が湿地に興味を持つような、もう一度、人と湿地がつながる場所や機会が必要だと私たちは考えてます。

そして、湿地の素晴らしさや面白さ、そこに住む生きもののにぎわいや楽しさに触れ、「湿地っていいね!」の気持ちを広めたいと思っています。

そこで今回は少し違ったアプローチで、世界湿地の日のための「ポジティブでハッピーなメッセージ」を発信するため、イラストレーターのぐりもじゃ・サスケさんと一緒に行った干潟のフィールドワークと黒板に絵を描くワークショップを動画にまとめました。

どうぞご覧ください!!


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1/25 「漫湖みんなでミュージアム2014」表彰式 [イベント]

先週の日曜日に「漫湖みんなでミュージアム2014」の表彰式を行いました。
当日はよく晴れた一日で、気持ち的にもとても晴れやかな気持ちで式を行うことが出来ました。

少し報告が遅くなってしまいましたが、その時の様子を少しだけお伝えします。

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絵画部門の金賞・銀賞の受賞作品

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表彰式の受付。クロとトミーもみんなをお出迎え。


今年の「漫湖みんなでミュージアム」の応募総数は計767点。その中から絵画・作文・写真のそれぞれの部門で、金賞と銀賞に輝いた児童・生徒を対象に賞状の授与と副賞の贈呈を行いました。

センターがリニューアルしたこともあり、表彰式の会場は2Fのスペースを全面使用した特設会場で、これまで以上に広々とした空間になり、多くの保護者に式の様子をご覧いただけるようになりました。

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本棚やキッズコーナーを取っ払うとこんなに広い空間になるんですね、

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でも、式が始まるころにはすでに満席!立ち見も出てしまうくらいたくさんの出席者の皆さん

当日は、受賞者を祝福するために、環境省や豊見城市、那覇市、沖縄県の役員の方々もお忙しい時間の合間を縫ってかけつけて頂きました。

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環境省那覇自然環境事務所の植田所長の主催者あいさつ


「漫湖みんなでミュージアム」は、3歳から応募できる作品コンクールなので、この日ももちろん幼児の部で金賞と銀賞に輝いた小さな主役も参加してくれました。

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あまりの可愛さに会場からも笑顔が、

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写真部門の受賞者は、写真が飾られている前で表彰。

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作文部門の講評をして頂いた玉城きみ子先生

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受賞作品をひとつひとつ丁寧に講評している金城幸彦先生


表彰式が終わった後は、それぞれ思い思いに自分の作品の前で記念撮影している様子や、自慢げに家族の人に説明する子どもたちの様子が見られて、とても和やかな雰囲気に包まれました。

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写真部門の受賞作品を興味深げに鑑賞する皆さん

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作品の前でハイ、ポーズ

「漫湖みんなでミュージアム2014」受賞作品展は、下記の日程で巡回展を行います。
豊見城市にお住まいの方、また、どんな作品が受賞したのか気になる方はぜひチェックしてみてください。

「漫湖みんなでミュージアム2014」受賞作品展 巡回展
○期間:2月2日(月)~2月13日(金) ○場所:豊見城市役所1Fロビー

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最後に出席者全員で記念撮影!


来年もたくさんのご応募お待ちしておりま~す!!

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12/21 クリスマス自然講座「月桃で編む星のオーナメント」 [イベント]

沖縄では、旧暦12月8日の「ムーチーの日」に食べる「カーサムーチー」の「カーサ」でもお馴染みの植物「月桃」。最近では、化粧水や月桃紙などにも活用されていますよね。

今回は、その身近な植物月桃の「葉」ではなく「茎」を使って星のオーナメントを作ろう!というイベントです。


月桃の茎はこれまで、加工できる状態にするまでの良い下処理の方法が無く、あまり活用されていませんでした。

しかし今回、漫湖水鳥・湿地センター独自の方法でそれが可能になり、月桃の茎を使って色々な加工ができるようになりました。(※恐らく、今回が初の月桃の「茎」細工のイベントです。)

実は、今回作る星のオーナメントとは、アダンの葉で作る沖縄の伝統玩具「星っころ」のことなんですが、今回はアダンの葉の代わりに月桃の茎を使って作ってみました。

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月桃の茎を使った色々な作品たち。(※一部アダンの葉で出来た作品も混ざっています!)

今回講師をお願いしたのは、マチルダおもちゃ協会の浦添貞子さん。
豊見城市にお住まい(しかもセンターのすぐ近く!!)で、沖縄の伝統玩具を紹介する傍ら、木のおもちゃの大切や本物の演劇を子どもたちに届けようと様々な分野で積極的に活動なされています。

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ジュズダマの実を使ったネックレスや月桃ぞうりなど、浦添さん作の作品がズラリ。

今回は、浦添さんの声掛けで、佐々木さん、久保田さん、池村さん、3名のボランティアも駆けつけてくれました!!

さてさて、イベントの様子ですが、星っころの作り方は覚えるととてもシンプルで簡単です。

まず、テープ状になった月桃の茎を必要なサイズにカットしていきます。

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今日は家族連れからご年配の方までたくさんの参加がありました。

カットしたものを使って下の写真のように輪っかを作って組み合わせていくのですが、
その前に、茎を曲げやすいようにいったんお湯に浸けて柔らかくします。

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70℃~80℃くらいのお湯に5~10分程度浸けます。

3つの輪っかでボールをつくったら、柔らかくなった残りの茎を使って輪っかを6つつくり、舟形に跡をつけていきます。

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割れたり裂けたりしないように慎重に進めていきます。

最後に、3つの輪っかで作ったボールの隙間に6つの舟型パーツを組み合わせていくと出来上がり!!と、とても簡単なつくり方です。

なんですが、実は…、
その工程の前に、柔らかくした茎をしごいて裂けにくくする作業が結構大変なんです。

でも、この作業を怠ると仕上がりに大きく影響するので、今日は参加した皆さんにも頑張ってしごいてもらいました。

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ここまでくると、ようやくゴールがみえてきました。

初めて扱う素材ということと、自然素材ということもあって、皆さん最後まで悪戦苦戦していましたが、どうにか全員完成させることができホッとしました。

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こんなにステキな手のひらサイズの星っころが完成しました。


一昔前まで、「自然の中で遊ぶ」ことや「身近な自然素材を使って何かを作る」ことって、ごくごく当たり前のことだったはずなのに、色んなものが便利に、しかも簡単に手に入るようになった現代では、その時間が生活の中から完全に忘れ去られたような気がします。

けど、それでも…、

たまにでもいいから、こうやって家族で自然と触れ合う時間を過ごすことって、
とても大事なことだと思うんです。

これからもセンターのイベントを通して、自然と触れ合う機会を提供していきたいと思います。
そして、少しでも「自然を大切にしたい!」という思いにつながるといいなぁと願っています。


さて、これで年内のイベントはすべて終了です。
今年、センターのイベントに参加いただいた皆様本当にありがとうございました。

来年は、1月17日(土)に新種野鳥観察会「ムーチービーサでちゅううがなびら」を予定しています。

これからも漫湖水鳥・湿地センターをどうぞよろしくお願いいたします。




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12/13 第20回国場川水あしび [イベント]

年末といえば国場川水あしび。なんと今回は20回目の記念すべき水あしびとのこと、たくさんの方がいらっしゃいました。

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今年は企業の参加もあり大にぎわいでした!

この国場川水あしびは、国場川水系の市町村と環境省が漫湖、そして国場川に親しんでほしいという思いを込めたイベントで、午前中は清掃活動とマングローブの稚樹抜きを行い、午後はキャラクター・ショーと自然体験型ゲームが開催されました。

開会式には那覇市長も見え、挨拶をいただきました。



国場川の下流にある漫湖には上流から様々なゴミが流れてきます。
とくに干潟に流れ着いたゴミは生きものがケガをする原因となることもあり、漫湖の大きな問題なのですが、なかなか解決できていません。みなさんに参加していただいてゴミの問題を考える機会にもなればと願っています。

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大量に流れ着いたゴミを足元の悪い干潟で拾うのはとても大変な作業です。

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マングローブ稚樹抜き隊のみなさんの成果。
マングローブの拡大も漫湖の抱える大きな問題の一つです。

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ゴミを集めるとこんなにたくさん。一番左側は燃えるゴミです。

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お昼には沖縄そばとじゅーしーがふるまわれました。
また、飲み物の提供をいただきました。ありがとうございます。

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ゆるきゃら大集合とハルサーエイカーのショー。
ハルサーエイカーのショーは絶妙な掛け合いがとっても面白かったです。
もちろん子どもたちも大興奮で盛り上がりました!

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各ブースの様子。今年もオオウナギが子どもたちに大人気。

丸一日、たっぷりと楽しんでいただけたのではないかと思います。
参加されたみなさん、ありがとうございました&おつかれさまでした。

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この車すごいです。
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