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6/21 ちゅらかーぎ大作戦!! [イベント]

今年で30回目を迎えた「漫湖ちゅらかーぎ作戦」。
当日は、真夏と思わんばかりの暑さの中での開催となりました!!

「漫湖ちゅらかーぎ作戦」は、ゴミ拾いを通して漫湖をきれいにすることと、その活動を通して漫湖の自然や生きものに触れ親しんでもらうこともねらいとしています。

当日は、地元の方々や学生、県内企業や市民団体の方々などたくさんの参加があり、その数総勢約300名!!集まった皆さんと一緒に約1時間かけて漫湖のゴミ拾いを行いました。

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暑い中、たくさんのご参加ありがとうございました

ゴミ拾いはおもに、①とよい大橋の西側の河川沿い、②豊見城高校前の河川敷、③とよみ大橋南側の木道周辺、の3つのルートに分かれて行われます。これに加えて昨年度から、漫湖の増えすぎたマングローブの管理の為、稚樹抜きも行われています。

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環境省の職員と一緒に稚樹抜きをする那覇西高校の男子生徒たち

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小さな子どもから親子連れ、年配の方まで一緒になってゴミ拾いをしました

木道周辺のゴミ拾いも、林内に流れ着いたゴミを一つ一つ拾っていきました。暑さの中、胴長を着て足場の悪い干潟で作業するのはとても大変な作業です。

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ゴミに付いた泥をできるだけ取り除きながら、中には埋まってしまった大きなビニールシートやタイヤなども掘り出して回収する参加者の姿も見れました。

日頃気にはなっていてもなかなか取り出せない干潟に埋もれた大きなゴミは、こういった人手が多い時にしか取り出せないので、やっぱり「ちゅらかーぎ作戦」や「水あしび」といった市民参加型の大清掃は漫湖の干潟にとってとても貴重です。

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こどもエコクラブのメンバーも一緒になって林内のゴミ拾い

という訳で、
あっという間にセンター前の芝生に設けられた集積場はゴミ袋でいっぱいになりました。

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ゴミに埋もれて遠くにかすんで見えるセンターの看板がなんとも物悲しい…

ところで、
今回回収されたゴミのほとんどが、ペットボトルやお菓子の袋にレジ袋、洗剤の容器や空き缶など
私たちの生活で日常的に捨てられるゴミたちです。
これらのゴミは各家庭ごとにきちんと分別して処分すれでば、一般ごみとしてリサイクルや焼却処分され環境への負担も最小限に抑えることができます。

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けれども、一度干潟に落ちてしまったそれらのゴミは産業廃棄物の扱いになってしまい。最終的には埋め立てて処理されてしまいます。つまり漫湖からゴミは無くなっても沖縄の別の場所で集められてそこに保管されるということです。決してゴミが無くなったという訳ではありません!!
それは本当に悲しいことだと思います。

ですので、みなさん絶対にポイ捨てはやましょう!!不当投棄なんてもってのほかです!!


今回の「ちゅらかーぎ作戦」の詳しい内容については、また後日センターのホームページ上でまとめて報告したいと思っています。

暑い中、ゴミ拾いに参加してくださったみなさん、本当にお疲れまでした!!

いつの日かゴミ拾いをしなくても良い日が来ることを願って、これからもゴミ拾いを続けていきましょう!!




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